リフォーム会社の女性営業者が教える!女性営業マンが育つ方法!
[更新日]2017/05/10

1985年男女雇用機会均等法が定められました。
すぐには浸透しなかったものの、今の時代、色々な分野で女性進出が増えています。
例えば、男性の看護師さんが増えたり、男性社会だった建築業界に女性社員が増えています。
女性の社会進出
女性営業マンの増加
最近、「ダイバーシティ経営」とか、「ダイバーシティマネジメント」といった言葉をよく耳にしませんか?
この「ダイバーシティ」とは「多様化」という意味なんです。
ですから、本来、女性に向けて作られた言葉ではありません。
ですが、「ダイバーシティ」という言葉が飛び交うのは、女性の活躍の場が広がっている証拠ですね。
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核家族化
核家族化に伴って、独立して家を建てる家庭が増えてきています。
そうすると、住宅ローンであったり、子供の教育費などが必要になってきます。
女性が働いて、家計を助けていかなければならない現実がある訳ですね。
ですが、女性も主婦や子育てをしていると、社会とは遮断されたように思ってしまいます。
ですから、社会との関わりを持ちたいと、女性もどんどん外で働くようになってきました。
今では社会全体が女性の手を必要としていて、女性の手を借りなければ回らなくなってきているのです。
受け入れ体制が整っている
育児休暇
介護支援制度
託児サービス
フレックス制度
など、女性が子育てしながらでも仕事が出来る制度が充実してきたことも、女性の社会進出の理由になります。
それと同時に、セクハラ、パワハラに対しての意識を持つ環境になってきたこともあります。
リフォーム会社に「女性営業マンが増えてきている現状」
建築業界=男性の職場
といった認識がありましたが、今、女性営業マンが増えてきているのは、このような理由があるからなんです。
リフォームを希望するお宅に伺った時に思うのです。
「家に一番長くいるのは奥様だ」と。
家事をするのは奥様。
だから、リフォームする時は奥様の使い勝手がよいように、リフォームしてあげたいと思います。
そこで、女性目線が大事になってきます。
女性特有の細やかさや、男性では生まれないアイデアなど、女性営業マンがいると会社には強みなるのです。
女性ならでは視点、観点
女性は様々な情報を同時に処理できる能力に長けています。
例えば、パソコンをしながら人の話しを聞いてる。
電話をしながら書類を整理している。
など。
そんな女性特有の感受性、優しさ、思いやりは、社会に出ると広い視野を持てること、何かする時に注意を払うことに繋がります。
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女性はプロセスを楽しむ
女性はリフォームで変わっていく様を楽しむことが出来ます。
それは、結論ではなくコミュニケーションを楽しむことに繋がっています。
女性が女性(奥様)に提案したり、アドバイスしたりすると、奥様は安心感を持ち、そこに信頼が生まれます。
女性営業マンの育成
女性は数字や成績よりも、やりがいやコミュニケーションツールを重視しています。
男性社会の現場では、女性に対してのロールモデルがありません。
ですから、早めに女性が働きやすい環境を整えることが大事になってきます。
先輩、上司などとの関わりの中で、相談できる場も必要となってきます。
女性は男性の持たないパフォーマンスを存分に発揮できる力を持っていますので、女性営業マンを育てるには、周りの意識、環境を整えることがカギとなります。
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できる女性営業マンの共通点
見た目
これは美人でなければ、という意味ではなく、その人が与える雰囲気や印象が良い人のことを意味します。
「見た目9割」と言われることもある通り、第一印象は大事です。
コミュニケーションスキル
普段の会社内でコミュニケーションを図ることに、抵抗がないこと。
コミュニケーションの重要性を理解して、相手と関われていること。
このスキルが成功に繋がります。
ヤル気
ヤル気イコール成長していこうという意欲が見られます。
その中には勤勉さや、上昇志向であるかという点も見られます。
ヤル気は基本的なことですが、実は一番仕事には必要なことです。